首相秘書官の荒井勝喜氏がLGBTQなど性的少数者に対する差別発言で問題となっています。
岸田総理は荒井勝喜首相秘書官を更迭する方針を示しています。
そんな差別発言をしてしまった荒井勝喜氏ですが、学歴や経歴が素晴らしかったんです!
この記事では、首相秘書官である荒井勝喜氏の経歴や学歴を詳しくご紹介しますね。
荒井勝喜の経歴がスゴイ!

まずは、首相秘書官を務める荒井勝喜氏のプロフィールから紹介していきますね。
荒井勝喜のプロフィール

- 名前:荒井勝喜(あらいまさよし)
- 生年月日:1967年7月17日(現在55歳)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 家族構成:妻・息子
荒井勝喜氏は、神奈川県横浜市出身の現在55歳です。
一般人の女性と結婚しており、大学4年生の1人の息子がいます。
高校を卒業後一度横浜市役所の公務員として働きますが、上司の進めで大学進学をしています。
そして大学卒業後の1991年に通商産業省入省、1994年にはペンシルバニア大学ウォートン・ビジネススクール留学も経験しています。
そんな首相秘書官、荒井勝喜氏の経歴をご紹介しますね。
荒井勝喜の政治経歴

荒井勝喜氏の政治家としての経歴がこちら。
引用元:Wikpedia
- 国家公務員Ⅰ種試験(行政)合格
- 1991年4月 通商産業省採用
- 1996年 通商産業省大臣官房広報課企画班長
- 1997年 通商産業省通商政策局経済協力部技術協力課総括班長
- 1999年 資源エネルギー庁石油部開発課長補佐
- 2001年 公正取引委員会事務総局経済取引局調整課長補佐
- 2003年 経済産業省経済産業政策局産業人材政策室長補佐
- 2003年 経済産業省通商政策局経済連携交渉推進室長補佐
- 2005年 経済産業省経済産業政策局産業組織課長補佐
- 2006年 経済産業省製造産業局参事官補佐
- 2007年 経済産業省大臣官房会計課長補佐
- 2008年 内閣官房消費者行政一元化準備室企画官
- 2008年 経済産業省経済産業政策局政策企画官
- 2009年 独立行政法人日本貿易振興機構ニューヨーク・センター産業調査員
- 2012年 経済産業省商務情報政策局情報通信機器課長
- 2014年 経済産業省大臣官房参事官兼政策審議室長
- 2015年 経済産業省商務情報政策局情報政策課長
- 2016年 経済産業省大臣官房総務課長
- 2019年 経済産業省大臣官房政策立案総括審議官
- 2020年 経済産業省大臣官房総括審議官(併)経済産業省大臣官房公文書監理官
- 2021年 経済産業省商務情報政策局長
- 2021年10月 内閣総理大臣秘書官
荒井勝喜氏が首相秘書官になったのは2021年、岸田政権が発足したタイミングでした。

荒井勝喜氏と岸田首相は縁が深く、2008年に消費者庁の設置に向けた担当大臣を務めた際には、準備室の企画官として仕えています。
そして、荒木勝喜氏は岸田内閣の首席秘書官を務める嶋田隆氏とも縁があり、嶋田氏が事務次官の時は直属の総務課長でした。

当時経済産業省のなかで、岸田首相と鳩田主席秘書官に一番近い存在だった荒井勝喜氏が首相秘書官に選ばれたのは自然な流れだったようですね。
岸田首相のスピーチライターを務める
荒井勝喜氏は首相秘書官に就任後、岸田首相の「スピーチライター」を務めていました。
かなり重要な役割ですね。
そんなスピーチライターを務めるにあたり、大事にしていたことがあるんだとか。
官邸で岸田のスピーチライターを務める荒井は、「普通の感覚」を大事にしているという。家族や高校の友人、ネット上の意見に至るまで幅広く情報収集し、いわゆる「世間」の相場観を知ろうと努めている。
引用元:NHK政治マガジン

普通の感覚を大事にしている、幅広い意見を情報収集し、世間の相場観を知ろうと務めている
しかし、今回LGBTQや性的少数者に対する差別発言で問題になりました。
LGBTQに対する差別発言で更迭間近
LGBTQや性的少数者への差別で問題となった発言がこちら。



僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいたら嫌だ
さらには同性婚の合法化について、こんな発言もしていました。



社会に与える影響が大きい。マイナスだ。秘書官室もみんな反対する
さらに、こう続けました。



人権や価値観は尊重するが、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる
やっと日本でも多様性が認められ始めたと思ったら、かなり酷い差別発言をしていますね。
この差別発言に対し、ネットは大荒れ。
アメリカで同性婚果たしている日本文学者のロバートキャンベル氏もTwitterにて怒りを露わにしています。


今回の差別発言に対し岸田首相は厳しく対応せざるおえないと語っており、現時点では荒井勝喜秘書官を更迭する方針だと発表しています。
そんな荒井勝喜秘書官の学歴もご紹介しておきますね。
荒井勝喜の学歴!高校は横浜市立南高校


荒井勝喜秘書官の学歴をご紹介します。
- 1986年 横浜市立南高校卒業
- 1991年 早稲田大学政治経済学部卒業
小学校中学校は公表されていませんが、神奈川県横浜市の小中学校だったと推測できますね。
そんな荒井勝喜氏の学歴を詳しく紹介しますね。
高校は横浜市立南高校


- 学校名:横浜市立南高等学校
- 住所:横浜市港南区東永谷二丁目1-1
横浜市立南高等学校は神奈川県横浜市にある公立の高校です。
偏差値の平均点は50なので、かなり優秀だったことがわかりますね。
そしてこちらの横浜市立南高等学校は、附属中学もあります。


- 学校名:横浜市立南高校附属中学校
- 住所:横浜市港南区東永谷二丁目1-1
横浜市立南高等学校と隣接している付属の中学校なので、荒井勝喜氏はこちらの中学校だったと推測していました。
しかし、こちらの中学校は平成24年に新しく設立されているので、横浜市立南高校附属中学校ではなかったようです。
荒木勝喜氏は高校を卒業後大学に進学はせず、横浜市役所の公務員として働き始めます。
その後、市役所の上司の勧めで奨学金を借りて大学へ進学しています。
卒業当時は、大学に行けるほど裕福な家庭ではなかったことが想像されますね・・・
中学高校と優秀だった荒井勝喜氏は、市役所に就職した翌年に早稲田大学に進学をしています。
大学は早稲田大学政治経済学部!


- 学校名:早稲田大学
- 学部:政治経済学部
- 住所:東京都新宿区西早稲田1-6-1
荒井勝喜氏は、早稲田大学政治経済学部に進学しています。
この頃から政治に興味があったのでしょうね!
こちらに一発合格したということは、かなり優秀だったことがよくわかりますね。
そして、1991年通商産業省に入省後はその優秀さが認められ、順調に出世を遂げ、首相秘書官にまで上り詰めたというわけですね。
しかし、今回の差別発言は許されるものではありません。
せっかくここまで積み上げてきた輝かしい経歴ですが、更迭されおそらく降格処分となるでしょうね。
今後どのような処分が下されるのか注目が集まりそうですね。