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摩天楼オペラより大切なお知らせ

2018/02/4 | INFORMATION

いつも摩天楼オペラを応援して頂きまして誠に有難うございます。

本日の10th Anniversary「PANTHEON TOUR -coda-」仙台公演において、ドラム担当 悠の脱退を発表いたしました。

ドラムの悠は、かねてより職業性ジストニアを患い左手が思うように動かない状態で、バンド活動を続けながら治療に励んでまいりました。
職業性ジストニアは現代の医学では明確な治療方法が不明であり、様々な治療を施し努力をしてきましたが、この先、完治する事は困難であると悠本人がバンドからの脱退を決断いたしました。
バンドとしては本人を交えて幾度も協議した結果、本人の意思を尊重し脱退を受け入れることになりました。

10th Anniversary「PANTHEON TOUR -overture-」FINALの3月2日EX THEATER ROPPONGI公演がドラム悠の最後のステージとなります。

突然の発表で誠に申し訳ありませんが、御理解頂けますと幸いです。

 

ベルウッド・レコード株式会社

 

<メンバーコメント>
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オペラーのみんなへ。
急な発表で驚かせてしまい、本当にごめんなさい。
3月2日のLIVEを以って摩天楼オペラを脱退し,音楽活動を引退します。

ここ数年間、左腕の症状に悩まされながらドラムを叩いてきましたが、心身共に限界を感じ、ドラムや音楽に真剣に向き合う事が出来なくなり、いつしか腕を治す事よりも、目の前の状況から逃げ出したいと強く思うようになっていました。
まだまだ試していない治療法、奏法はもちろんあると思います。ですが、もう治らないんじゃないか、とどこか決めつけてしまい、ドラムの為に100%の力を捧げると言う気力が無くなってしまいました。

長年支えてくれたメンバーやスタッフの皆さん、関係者の皆様、そして何より応援してくれているオペラーの皆には自分の身勝手な決断を押し通す事をとても申し訳なく思っています。

自分が掲げた「還暦まで摩天楼オペラを続ける」と言う目標や、バンドが掲げた「このメンバーで武道館のステージに立つ」と言うみんなとの約束も破る事になってしまい、本当にごめんなさい。

ただ、こんな気持ちで活動を続けて行くのは応援してくれている全ての方に失礼だと思い、脱退を打診し、音楽を楽しめる心が在る内にバンドから去ろうと決めました。

10周年の集大成となるLIVEが最後になってしまうのは本当に心苦しいですが、
3月2日のTOUR FINALまでは摩天楼オペラの悠として全力を振り絞りたいと思っています。

残り僅かな期間となりましたが、摩天楼オペラのメンバーとして、そして1人のドラマーとして、どうかよろしくお願いします。

約束を守れなくて本当にごめんなさい。

 

Dr.悠

 

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18歳の頃に出会って今日までおよそ18年。
悠は俺の後ろでドラムを叩き続けてくれました。

最初の違和感はメジャーデビューしてから1、2年経った頃。
腰のヘルニアの悪化。
さらに弱点を克服しようと個人練習を繰り返して、本来の叩き方を見失い、徐々にスネアの音が弱くなっていきました。

2年前、Anziくんが脱退する頃にはドラムスティックを持つことすら困難になり、リハーサルでも曲を止めてしまうこともありました。
いつのまにか病名がつきました。
職業性ジストニアというそうです。
通常の生活はできるのに、ドラムの、スネアを叩くときだけ、体が硬直してしまうという症状です。

悠だけ活動を休止したこともありました。
それでも治らない。
病院もいくつも行きました。
それでも治らない。
気力だけで何年もやってくれました。
でももう、限界のようです。
ドラムに向かいたくないと言っていました。
鼓舞する言葉も、悠にとっては重荷にしかならないところまで来てしまいました。
連れてきてしまいました。
もう休ませようと思います。

摩天楼オペラをこのメンバーであと何十年も続けるつもりでしたが、悠はここで脱退します。
摩天楼オペラを愛してくれているみんなをまたも傷つけてしまう結果になってしまい、胸が痛いです。

それでも止まる気はありません。
摩天楼オペラは進みます。
進めます。
今は残り僅かなライブを悠とみんなと大事に楽しみたいと思います。

 

Vo.苑

 

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長年苦楽をともにしてきた悠くんが、脱退することになりました。
職業性ジストニア、恐ろしい病気です。大好きなドラムが叩けなくなり、大好きな音楽を奏でるのを苦痛に変えてしまいます。
フィジカル面もメンタル面も蝕む、辛く残酷な病気です。

悠くんは何年もこの病気と闘いながらドラムに打ち込んでくれました。
もちろん、ライブでたまにドラムがヘロヘロになってしまうこともありました。
それでもみんなで楽しく、そして熱い気持ちでライブができる日々、そんなバンド活動に充実した気持ちもありました。
しかし、今回の話し合いで悠くんから「しんどい」という言葉がありました。
ミュージシャンである以上、音楽活動を「しんどい」と感じながら続けることはできません。
その言葉を聞いた時、この脱退の申し出は受けざるを得ないと思いました。

オペラーのみんなには、僕らの出した結論で辛い思いをさせてしまいました。ごめんなさい。

摩天楼オペラは苦しい時期もありました。
それでも4人で力を合わせ、そしてJaYくんの手助けもあり、今は全国ツアーをオペラーのみんなと一緒に突き進んでいます。
いよいよツアーも最終コーナーを曲がり、バンドとしても次のステージについての話し合いや、レコーディング、ライブのスケジュールが決まりつつあるこのタイミングでの脱退は、もちろんとてもショックです。

もしかしたら、一部の方から悠くんのことを「裏切り者」「病気に負けた」という声もあがるかもしれません。
しかし、誰が望んでミュージシャンが音楽をしんどいと思わなければならないのでしょう。
繰り返しになりますが、職業性ジストニアは残酷な病気です。
人生を賭けた音楽を奪う病気です。
悠くんは何年も戦ってくれました。本当にありがとう。

さらに誤解を恐れずに言うのであれば、これは不運です。
たまたま良くない、悪さをする何かが、たまたま悠くんのもとへ降りかかってきたのです。
誰が引いてもおかしくない貧乏くじを、たまたま悠くんが引いてしまったのです。
そんな悠くんを、いったい誰が責めることができるのでしょう。

自分自身は、悠くんの思いも乗せてこれからも摩天楼オペラを続けていきたいです。
残るライブは少ないですが、メンバーとJaYくんと、そしてオペラーのみんなと最高の空間を作りたいなと思います。

 

Key.彩雨

 

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俺を摩天楼オペラに誘ってくれたのは悠でした。

悠がいなかったら俺はこのバンドをやっていなかった。

昔から悠は音楽が好きで、ドラムが好きで、身近でずっと見続けてきたからこそ、今でもそこは変わっていないと思う。

でも、数年前から、彼の体に変化が起きてしまった。

「ドラムを気持ち良く叩きたいのに思うように叩けない。」

ドラマーとして、ミュージシャンとして、音楽が好きだからこそ、ものすごく苦痛だったと思います。

原因がわからないからこそ、どうすれば良くなるのか、俺も、メンバー全員もずっと考えていました。

専門の病院を一緒に探したり、休んでもらったり、時には励まし、時には怒ったり。

何か復調するきっかけになるものをいつも探していました。

精神的な要因が原因の可能性があるならば、一旦バンドのこと、音楽のこと、今何かプレッシャーを感じるかもしれない全てのことから離れてみることも1つの回復への方法なのではないか、そう考えて、今の10周年のツアーが終わってから、どこかのタイミングで悠が復調するまでバンドを止めることも考えた方が良いのだろうかと個人的に悩んでいた矢先でした。(完全に俺個人の考えです。)

悠が復調するまで、いつまででも待つつもりでした。

でも、叶いませんでした。

正直めちゃめちゃ悔しいし、憤りも寂しさも大きいけど、俺を含めたそういった「悠への信頼」が、逆に彼を縛り付けてしまっていたのではないかと、数日前に脱退の意思を聞いた時に思いました。

ファンの皆は知ってると思うけど、悠はとにかく優しいやつです。

出口の見えないトンネルの中で何年ももがきながら、それでも、摩天楼オペラの10周年という節目を一緒に乗り越えてくれました。

そして、勇気を出して、自分の決意を話してくれました。

ファンの皆を裏切ってしまう形になってしまったことは申し訳ないけど、悠は限界までがんばってくれたと思う。

今は感謝の気持ちで一杯です。

笑いながらドラムを叩いている姿に、俺は何度も救われました。

あの姿をもう見れなくなるのは寂しいけど、まずは3/2まで、一本一本のライブを改めて大事に楽しみます

最後に。

2016年に続いてファンの皆を悲しませる結果になってしまって、本当にごめんなさい。

全部がこちら側の都合で、悲しい気持ちにさせてしまって本当にごめんなさい。

端から見たらボロボロかもしれないけど、それでも、メンバー全員前を向いてます。

めちゃめちゃかっこ悪いかもしれないけど、それでも付いてきてくれる人達の居場所を守ります。

俺も摩天楼オペラでやれること、やらないといけないことがまだまだあるからやります。

夢が続く限り、がんばります。

 

Ba. 燿

 

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